のんべい横丁釜石はまゆり飲食店街 

HOME | BLOG | 2018年ブログ | のんべい横丁釜石はまゆり飲食店街

釜石はまゆり飲食店街、のんべい横丁、仮設店舗の閉鎖
3月末まで

震災後の2012年1月にオープンした仮設店舗「釜石はまゆり飲食店街」の営業期間が今年の2018年3月31日で終了となります。移転先の決まっている店舗もありますが、そのまま廃業してしまうお店もあります。

「釜石はまゆり飲食店街」は津波で被災した店舗が集まり、釜石駅の横に場所に仮設店舗としてオープンしました。魅力的なお店が多く集まりました。三陸の被災地の中でも大規模な仮設店舗の飲食店街でした。
そのなかには、1950年代頃から釜石製鐵所の作業員が呑み集った飲み屋飲み屋街、「のんべい横丁(呑兵衛横町)」も移転してきました。カウンターだけの小さいお店が集まっている横丁です。

この「のんべい横丁(呑兵衛横町)」も3月31日をもって閉鎖となります。店主にお話を聞くと、ほとんどが継続せずに廃業とのことです。大変残念ではありますが、釜石にお寄りの際は、是非お立ち寄りいただきたい飲食店です。

◇震災前の「のんべい横丁(呑兵衛横町)」の店舗数は沢山ありました。2007年に撮影した画像です。
のんべい横丁東側

のんべい横丁東側


のんべい横丁中央

のんべい横丁中央


のんべい横丁西側

のんべい横丁西側

のんべい横丁東側を望む

のんべい横丁東側を望む


 
夜になると、お店の前に七輪を置いて魚を焼いているお店もありました。焼き鳥、おでん、家庭料理の専門のお店、おしゃべり好きなお母さんがいるお店、等々それぞれ特徴のあるお店ばかりでした。この横丁だけで梯子するのも珍しくありませんでした。

ホテルマルエから「釜石はまゆり飲食店街、のんべい横丁(呑兵衛横町)」までは、徒歩10分程となります。
皆様のお越しをお待ちしております。